2019年6月13日(木)~6月16日(日)の3泊4日でVivify海外研修ツアーを実施いたしました。昨年度Partner Awardで参加条件をクリアされたパートナーの皆様と、常夏の国バンコクでの海外研修です。
【 出発 】
6月13日(木)11時20分羽田発のJL031便で出発です。
JALラウンジで朝食を取りながら、お互いの自己紹介や今回のツアーに関するお話などで盛り上がりながら、搭乗時間までしばし待機。
フライトは順調で、定刻通り15時30分にバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。
ここまでは順調だったのですが、イミグレーションが激混み!空港を出るまでに1時間以上かかりました(泣)
羽田での出国審査、バンコクの入国審査とも新たな仕組みがどんどん導入されてきているのが印象的でした。羽田では顔認証ゲートによる自動出国(出国印がほしい人の為にハンコを押すだけの入管職員付き・・・)バンコクでは左右の指紋のコピーを取る装置の導入がありました。
【 バンコク市内へ 】
バンコク市内には、チャーター便(といってもワゴン車ですが)で移動です。
夕刻でバンコクの大渋滞を予想しておりましたが、運転手が経験豊富で、渋滞を避けながら1時間足らずで、ホテルにチェックイン。
【 宿泊ホテル 】
バンコク市内スクンビットエリアの5つ星ホテル、グランド・スクンビット・ホテル・バンコクにチェックイン。大切なパートナー様をご招待しての研修ツアーですので、お部屋はちょっと広めのエグゼクティブスイートに!
【 ウェルカム・ディナー 】
タイスキ発祥のコカ・レストランの本店でタイスキディナーを頂きました。
美味しいタイスキにビールも入って、時間が経つにつれ参加者全員が旧知の友人のようにワイワイガヤガヤと楽しい食事会となりました。
6月14日(金)
【 ホテルのブッフェで朝食 】
ホテルの1Fが朝食会場になっています。
通常ならば日本では和洋中のバイキングというところですが、ここはバンコク。
タイ洋和という感じで20種近くの料理、卵料理、パン、タイ米、タイヌードル、チーズ、トロピカルなフルーツがたくさん。3回の食事では全部を味わえないほどメニューが豊富でした。食後にタバコを喫われたい方は、コーヒーを持ってテラス席に。
【 ラヨーン県へ出発 】
朝9時ピッタリにお迎えのバンが到着。ラヨーンに向けて出発です。
ラヨーン県は、バンコク市内から約200Km南東にある海辺の県で、車で約3時間ほどの場所です。海辺には、サメット島等、有名なリゾートアイランドがありますが、内陸部には工業団地が点在しています。北部にはイースタンシーボード工業団地がありトヨタ、GM、いすゞなどの自動車メーカーおよび自動車関連メーカーが多くあります。中部には、アマタシティー工業団地があり日系を含め化学系メーカーが多く進出しています。私たちの目的地は、南部のロジャナ工業団地にあるKMCTタイランド社です。
【 閑話:VIPカー 】
移動用にチャーターしたバンですが、外からはただのバンだったのですが、社内はVIP仕様。シャンパングラスに鏡張りの天井など・・・無駄に豪華っぽい内装でした(笑)
【 目的地の前にシーラチャで和食ランチ 】
シーラチャは、バンコクとラヨーン県に挟まれたチョンブリ県の都市です。
チョンブリ県には、タイの貨物取扱量が最大であるレムチャバン港があり、ラヨーン県同様に内陸部には多くの工業団地があります。当然、日本企業も多く進出しています。
シーラチャは、それらの企業や港へのアクセスもよく、現在約5000人の日本人が住んでいます。
昼食は、シーラチャのJ-パークという地区にある和食レストラン日本亭で頂きました。
天丼やカツ丼などの丼物を食べられた方が多かったですね。
昼食後、KMCTタイランド社に向かいました。
【 KMCTタイランド社訪問 】
13時30分にKMCTタイランド社に到着しました。
KMCTタイランド社は、2004年に神戸製鋼と三菱マテリアルの鋼管事業を合併して誕生した株式会社コベルコマテリアル鋼管の海外拠点の1つ。銅を原料とした鋼管で、主にエアコン用の内面溝付管、平滑銅管を製造しています。
KMCTタイランド社長自ら歓迎頂き、同社の沿革や生産品、生産工程、品質管理システムなどの説明を頂いた後に、工場内を案内していただきました。
原料となる丸太のような銅の塊が、太めのチューブとして成形された後に製品仕様に応じて細く整形しながら管の内面、外面に溝付けし、また内部に残る油を除去する工程をとても分かりやすくガイドしていただきました。
最終製品の品質検査の方法や使用しているシステム環境などを実際の製品の検査を目の前で見せていただきました。特に、多くの検査工程を複数の社員が関わる中、効率よくミスなくデータを収集するノウハウなども大変興味深く、大変勉強になりました。
KMCTタイランドの方々には、作業中の貴重な時間を頂きまして感謝いたします。
またKMCT社長には、予定より大幅に時間オーバーしながらも全行程を詳細にガイド頂きましたことを重ねて感謝いたします。本当にありがとうございました。
6月15日(土)
【 自由研修日 】
3日目は、参加されたパートナー様にバンコクを十分に楽しんでいただこうと事前に「ゴルフ」と「世界遺産観光」を選んでいただいておりましたが、結果「世界遺産観光」を選ばれた方はおらず、数名でゴルフ研修の為に、早朝7時にホテルを出発。
あるパートナー様は、関係会社に駐在されている方とお会いされたり、お買いものに行かれたりと1日だけですがバンコクを楽しんでいただけたのではないかと思います。
6月16日(日)
【 早便で帰国 】
9時45分発のJL032便で帰国のため、早朝7時にスワンナプーム空港に向けて出発。
早朝のため渋滞は全くなくあっという間に空港に到着。
イミグレーション通過後、ボーディングタイムまではお買い物。
帰国便もスケジュール通り18時前に羽田に到着し、無事解散となりました。
異国の地で何のトラブルもなく全員が無事帰国できたことを大変うれしく思います。
短い期間でしたが、パートナー様との絆を更に深めることが出来ました!
今後とも、パートナー様と協力して国内ビジネスを大きく成長できるように、鋭意努力してまいります。